2016.0108
2016.0108
- メインキャストよりコメントが到着!
- ■細谷佳正(ハルヒロ役)
<キャラクターを演じられての感想、作品の見どころをお聞かせください。>
(コメント時点ではまだ第一話のみしか収録していないので、)沢山の言葉が浮かんで来るわけではないのですが、王道的なファンタジーではなく、ある日突然、グリムガルという世界に放り込まれた普通の人間が、設定のないサバイバル生活をしていくのが、とても面白いなと思いました。攻撃をすれば相手は傷つき、空腹が過ぎれば飢え死に、闘いに負ければ報酬はなく、命のやり取りに負ければ未来はない。生きる為に必死にならざるを得ないグリムガルの世界で、何とか生きていこうとする「現代の」若者達のお話です。日常で、自分の意思で動いていたつもりがいつの間にか受け身になり、周りの物事に追われ始め、流れに身を任せながら「何となく」生きてしまう瞬間が、おそらく誰にでもあると思います。この作品は、普通の現代の若者達を普通ではない世界に置く事で、生きるとはどういう事かを問いかけていくような作品だと思いました。
<これからご覧になる方へメッセージ>
「このグリムガルの世界に呼びこまれたのがもしも自分だったら、どうなるのだろう?」そんな事をぼんやりと想像ながらご覧いただけたら、より楽しめるのかもしれないなと、一話のアフレコを終えて思いました。これから話数が進むにつれて様々な展開が起こりますので、ご期待のほどよろしくお願いいたします! 僕も物語の中で、ハルヒロとして一生懸命生きていこうと思います。
■吉野裕行(ランタ役)
<キャラクターを演じられての感想、作品の見どころ>
ランタはトラブルメーカーな予感もしますが。。。物語のいいスパイスになるといいなぁと思います。
<これからご覧になる方へメッセージ>
作品の持つ温もりと、その世界の現実のシビアな部分、全部ひっくるめて楽しんでいただけたら嬉しいです。
■島﨑信長(マナト役)
<キャラクターを演じられての感想、作品の見どころ>
原作小説とアニメの両方にいえることなのですが、“グリムガル”の世界観といいますか、空気感・雰囲気がとっても素敵で、すぐに作品の世界に引き込まれてしまいました。キャラクターたちは“グリムガル”の世界で、生き抜くために必死に足掻いていきます。決して英雄譚ではない、その世界で懸命に生きようとする等身大の姿がこの作品の見どころだと思います。収録でも、キャラクターたちがその世界に生きているんだということが感じられて、とっても心が踊りました。僕が演じるマナトはみんなのリーダーであり、まとめ役で、気遣いができて行動力もある、とっても頼りになる男です。そんな一見完璧に見える彼が、迷って悩んで、考えて感じて、生き抜こうと足掻いていく姿を、全力で演じきりたいと思いました。
<これからご覧になる方へメッセージ>
原作ファンの皆様にも、アニメから見始める皆様にも、“グリムガル”の世界を、キャラクターたちを大好きになってもらえるような作品にするために、全力を尽くします。彼らの生き様を、どうか最後まで見守ってあげてください。
■落合福嗣(モグゾー役)
<キャラクターを演じられての感想、作品の見どころ>
モグゾーを演じてまず思ったのは彼の大きさです。モグゾーは体が大きくて力持ち。おっとりしていて口数もあまり多くはないですがパーティのメンバーを大きな壁となって守る大切なキャラクターだと思います。また料理が上手なので、作るのも食べるのも大好きな僕にとってすごく親近感のわくキャラクターです。グリムガルという地に降り立ち、これからどんな試練や冒険が待っているのかと今からとてもわくわくしています。
<これからご覧になる方へメッセージ>
この作品は舞台がファンタジーな世界でありながらすごく現実的な所がいくつもある作品だと思います。なのでこの作品を通して「あーこれ分かる!」と共感できる部分を探してみるとより一層楽しめると思います。また、モグゾーはこのグリムガルという世界に来たばかりでレベルでいう「1」の段階です。そうしたところは僕とすごく重なる所があってモグゾーと一緒にこれから成長していけたらいいなと思っているので、皆様よろしくお願いします。
■小松未可子(ユメ役)
<キャラクターを演じられての感想、作品の見どころ>
ユメちゃんは、ほんわか天然気味で関西弁風な言葉遣いをする女の子なので、あくまで関西弁ではないところを初回のアフレコでは気をつけました。ファンタジーの中に存在するリアル、というところがこの作品のテーマの一つですが、今までに無かった視点からの考察に驚きが多く、とても惹き付けられました。
<これからご覧になる方へメッセージ>
当たり前のように遊んでいたゲームの中の世界がこんなにシビアだったとは……! そんなファンタジーの世界へようこそ。どんな幻想の物語が繰り広げられるのか、楽しみにしていてください。
■照井春佳(シホル役)
<キャラクターを演じられての感想、作品の見どころ>
美しい映像と音楽の中で描かれるハルヒロたちの生々しい生き様……第一話のアフレコで、気付いたらこの世界の中に入り込んでしまっていたような感覚になりました。繊細に紡がれる世界観の中で、シホルはとても繊細な感情を抱えています。動作や表情のひとつひとつから彼女なりの意思が伝わってくるので、私は等身大のシホルの声を届けられるよう想いを込めました。
<これからご覧になる方へメッセージ>
見てくださった方の心の中にするっと入り込むような作品です。
美しくて、笑えるところもあって、でもそれだけじゃない。簡単なはずのことが簡単じゃない。「生きる」ということを改めて考えさせられました。キャラクターひとりひとりの呼吸を傍で感じていただけると思います。原作ファンの方も、アニメではじめて見てくださる方も、グリムガルでしか味わえない独特の感覚をこれから一緒に感じていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。